令和6年4月「再配達削減PR月間」~受け取りは1回で!~
今年4月から、トラックドライバーの時間外労働の上限を規制する「働き方改革」の法律が適用され、現状のままの運び方が難しくなります(いわゆる物流の2024問題)。
再配達を減らすと、トラックドライバー不足への対応だけでなく、環境負荷の低減にもつながります。
ぜひこれを機会に、いつもの受け取り方法を確認して、再配達削減にチャレンジしてください!
当センターは、関係省庁が取り組んでいる再配達削減 PR 月間に協力し、再配達削減に向けた取組を進めています。
国土交通省・再配達削減PR月間 特設ページ
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/re_delivery_reduce_pr.html
■個人の取組・再配達削減のために活用したい3つのポイント
(参考:国土交通省・宅配便の再配達削減に向けて)
- 時間帯指定の活用
- 各事業者の提供しているコミュニケーション・ツール等(メール・アプリ等)の活用
- コンビニ受取や駅の宅配ロッカー、置き配など、多様な受取方法の活用
※発送時に送付先の在宅時間を確認することも有用です。
■事業所の取組:職場受け取り(オフィス受け取り)
- 職場で個人の荷物(宅配便)を届けてもらい、宅配便の再配達を減らす取り組みです。
- 特に、お互いに顔がわかるぐらいの規模(50人ぐらいまで)の事業所さんにはおすすめの取組です。
- 個人宅への配達は、午前や夜間指定が多いため、「複数人分をまとめて・日中の時間に事業所に届ける」ことができると、宅配ドライバーの負担減にもつながります。
具体的なやり方については、当センターの「職場受け取りチャレンジ」WEBページをご覧ください。
https://www.kcfca.or.jp/project/takuhai-challenge/syokubauketori/
■参考情報
政府広報テレビ番組「受取は1回で!宅配便の再配達防止」
4分弱の短い動画で、わかりやすくまとまっています。
https://www.gov-online.go.jp/pr/media/tv/jouhoubin/movie/20230329.html
国土交通省・再配達削減PR月間 特設ページ
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/re_delivery_reduce_pr.html
国土交通省・宅配便の再配達削減に向けて
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/re_delivery_reduce.html
(作成:2024年3月14日)