SDGsとセンター
SDGsと気候変動対策
持続可能な開発(SD)は、社会・経済・環境の3つのバランスをとりながら、将来世代に必要なものを守りつつ、現在の必要なものを満たすことを目指しています。
2030年をゴール(G)とした17の目標・持続可能な開発目標(SDGs)が2015年に国連で策定されました。
「貧困を無くす」、「健康・エネルギー・食料を安全に確保する」、「不平等を無くす」、「生態系を保全する」、「持続可能な都市・経済を進める」、そして「気候変動に対応する」といった内容になっています。
気候変動はこれらの目標達成に影響し、1.5℃未満へ温暖化を抑えることは、いくつかの目標達成に必要です。
一方で、持続可能な開発の進め方によっては、温室効果ガスの排出量の増減や、気候変動による被害の大きさに影響します。
適応や緩和といった気候変動への対策も、持続可能な開発に良い影響まはた悪い影響を与えるので、良い影響を大きく、悪い影響を小さくするように気候変動の対応を計画する必要があります。
よりよい未来を創っていくためには、SDGsを考えながら、気候変動対策も実行していく必要があるのです。
SDGsとセンター
「13気候変動に具体的な対策を」「7エネルギーをみんなにそしてクリーンに」が京都府地球温暖化防止活動推進センターと直接関係している目標となります。
また、「11住み続けられるまちづくりを」「14森の豊かさを守ろう」「15陸の豊かさを守ろう」「9産業と技術革新の基盤をつくろう」「12つくる責任つかう責任」も気候変動を悪化させない、対策を進める上で密接に関係してきます。
さらに、その他の目標も解決なしでは、対策を推し進めていくことは困難になってしまいます。
京都府地球温暖化防止活動推進センターでは、SDGsの全体を推し進めながら、特に気候変動・エネルギーに関して具体的な対策を進めていきます。