01 京都市立幼稚園PTA連絡協議会
No01. 「ノーテレビ・ノーゲーム」+ちょっとエコ活動
京都市立幼稚園PTA連絡協議会
毎月16日に園児の家庭で、TV等を消し省エネにチャレンジ。CO2は削減、親子の会話は増加!
団体紹介
京都市立幼稚園PTA連絡協議会(幼P協)は、16園ある市立幼稚園のPTAが、幼稚園教育を充実・発展させるために協力する組織です。
「幼Pなかよし新聞」を、年3~4回を目標に発行し、講演会・ブロック別研修会などを実施しています。また、京都市教育委員会と教育懇談会を行い、PTAフェスティバルにも参加しています。
応募取組「『ノーテレビ・ノーゲーム』+ちょっとエコ活動」とは?
京都市は、京都議定書が発効した2月16日にちなんで、毎月16日を「DOYOU KYOTO?デー」(環境にいいことをする日)としています。
幼P協では、「各家庭でできることからはじめよう」を合言葉に、「毎月16日をノーテレビ+ちょっとエコの日とし、テレビを消して、地球を思いやるエコ活動のきっかけにしよう」と、園児の家庭に呼びかけ始めました。
2008年9月から始まったこの取組、保護者アンケートによると、16園およそ1000名の園児家庭のうち、約8割が参加しています。各家庭での自主的な取り組みを助長できるよう、子どもたち一人ひとりに【できたよ!カード】を配り、取組ができたらシールを貼るなど、楽しく活動できるよう工夫しました。
幼稚園によっては、古紙やアルミ缶の回収・リユース目的のバザー・廃油キャンドル作りなどを始めるところも出てきました。PTAの働きかけから、幼稚園・家庭・地域にエコの輪が広がりつつあります。