事業内容

07 福知山市東野町自治会

No07. 家庭からでる生ゴミの減量化、緑のカーテンの育成

福知山市東野町自治会

福知山市東野町自治会

全190世帯のうち約3分の1が参加し自治会でエコ活動。この夏はマイコップ&マイ箸持参のエコ地蔵盆も!

団体紹介

福知山市東野町自治会には、住民190世帯が参加しています。

2009年度の活動テーマとして「エコと花、防火・防災東野町ミュージアム」を掲げ、家庭の生ごみ堆肥化と、つる性植物で夏の日射しを遮る「みどりのカーテン」に取り組んできました。

応募取組「家庭からでる生ゴミの減量化、緑のカーテンの育成」とは?

東野町の町内にあるごみステーションには、生ごみ処理機やコンポスト容器が設置されています。また、福知山環境パーク(ごみ処理施設)で堆肥用の土をいただき、公民館に置いて自由に持ち帰れるようにしました。そして、粉砕した生ごみを土に混ぜて堆肥化する方法を、住民に案内しました。こうした取組により、家庭からの生ごみ排出が減りました。

みどりのカーテンづくりは、希望者に種を配布したところ、全世帯の3分の1が取り組みました。参加者からは「エアコンを使わずに済みました」という感想が寄せられています。

他にも、今年8月の地蔵盆では、マイ皿・マイコップ・マイ箸持参を呼びかけて、使い捨て食器のごみを削減しました。また9月には、公民館を会場に、使用済みてんぷら油を使って石鹸づくりを行いました。

このように、住民が楽しく取り組めるエコ活動を企画し、地域から温暖化防止活動の芽を育てていきたいと考えています。

町内のごみステーションに生ごみ処理機やコンポスト容器を設置し、生ごみの減量を進めています。
今年8月の地蔵盆では、マイ皿・マイコップ・マイ箸持参を呼びかけて、大幅にごみを減らしました。
使用済みてんぷら油を使って石鹸をつくるワークショップを開催。エコをきっかけに住民の交流の輪が広がります。