【綾部市】百年近く前のタライも登場!綾部での環境教育
「これは何かわかるかな?」推進員さんが手に持つのは、なんと95年も前に作られたタライ。綾部小学校で実施された環境教育のひと場面です。
綾部市内の推進員の皆さんと当センターとでミーティングを行い、
1,画像を使った温暖化の説明
2,レインコートをCO2に見立てた温室効果の説明
3,グループに分かれての手回し発電体験
4,火力発電実験
5,今と昔、エネルギーを使う製品の比較
というプログラムを組み立てました。
綾部小学校での授業にも6名の推進員さんが参加して1,、3,、5を担当。とりわけ?では、推進員さんが手分けをして、昔使っていた道具を持ち寄り、実物を使って説明がされました。タライの他にも、洗濯板、炭を使うアイロンや手作りのハタキが登場。打ち水をしたこと、蚊帳をつって寝たこと、風鈴で涼を感じたことなどがとても楽しそうに語られ、「実物」と「実体験」を通して、エネルギーをできるだけ使わない工夫をして暮らそうと呼び掛けられました。
同様のプログラムは別の学校でも実施予定。また、ある学校では「夏休み省エネチャレンジ」の事前学習・事後学習も行われる予定です。
決まりきった説明をするだけではなく、「推進員にしか語れない」「推進員ならでは」の環境教育が広がっています。
- 当ページの情報は京都府地球温暖化防止活動推進センターが2013年度に取材したものです。
- 各活動の詳細については、京都府地球温暖化防止活動推進センターにお問い合わせください。
- 当ページは、環境省「平成 25 年度 地域での地球温暖化防止活動基盤形成事業(地域における地球温暖化防止活動促進業務(京都府))」により作成しました。