事業内容

【南丹地域】「未来っ子地球温暖化防止授業」南丹地域で展開中!

自転車を児童にこいでもらって、テープデッキから音楽が流れた瞬間、子どもたちから拍手やら「わあー」という歓声が起こります。人力で電気を作る体験プログラムで、小学生向け出前授業での一幕です。

南丹地域(亀岡市、南丹市、京丹波町)では、「未来っ子地球温暖化防止授業」と名づけて、小学生5・6年生を対象にした出前授業を実施しており、毎年小学校15校程度を訪れます。南丹地域の推進員がチームになって、南丹保健所と協働でこの出前授業が実施されています。

平成25年度も5月17日の亀岡市立千代川小学校での授業を皮切りに、この出前授業が始まりました。

授業では、地球温暖化のメカニズムや影響、原因などを子どもたちに伝えます。そのあと、自転車発電で電気を作ることの大変さを体感してもらったり、家庭でのエネルギーの使い方について考えてもらったりします。

推進員さんは役割を分担し、全体の進行から、旗揚げクイズ、体験コーナーでの説明などをそれぞれ担当して授業を進めます。教育委員会との連絡調整や各実施校との日程調整などは南丹保健所が担当しています。人数が多くてスタッフが足りない時には、京都府温暖化防止活動推進センターから助っ人派遣も。

このように、行政と推進員、センターが協働で環境教育プログラムを実施する南丹地域の取組みが、今後も京都府内各地で展開できるよう、センターとしても支援を続けていきます。

  • 当ページの情報は京都府地球温暖化防止活動推進センターが2013年度に取材したものです。
  • 各活動の詳細については、京都府地球温暖化防止活動推進センターにお問い合わせください。
  • 当ページは、環境省「平成 25 年度 地域での地球温暖化防止活動基盤形成事業(地域における地球温暖化防止活動促進業務(京都府))」により作成しました。